英単語はカタカナ読みにして覚える派でした。
最近、スーサイドさかなという歌をよく聞きます。
歌詞の意味はよくわからないのですが、
さかな目線で語られるこの歌は新鮮さがあって面白いなと思います。
好きな歌詞は
あなたのとこまで飛び出して、死ぬ間際最後に夢を見せて
という部分です。
つい口ずさみたくなるようなメロディーに乗せられたこの詩を聞くたびに感慨深い気持ちになります。
今流行りの言葉で言うとすれば、エモいでしょうか。
(余談ですが、感情を表す語彙が多い人のほうが豊かな生活を送れると思いませんか。
赤ちゃんが泣くのは自分が感じていることを言語化できないからですし、
成長してからも感情をうまく伝えらえなくて失敗することもあります。
感情言葉選び辞典という本があるのですが、いつか読んでみたいです。)
スーサイドさかなは酸欠少女さユりさんという方の歌です。
私は彼女のことが大好きです。
なぜかというと歌唱力が高いことと、曲の一つ一つにテーマがあり自分の信念を貫いている感じがするからです。
アニメやドラマ、cmの楽曲の依頼を受けた歌手の多くは、その作品の内容に一番合うような曲を作ろうとすると思います。
しかし、さユりさんがこれらの依頼を受けて書いた曲は
この作品について自分はこう考えた、登場人物はこんな気持ちだったんだろう
といったように彼女なりの解釈が含まれています。
上手く説明できないので、気になった方は彼女自身の文章を読んでみてください。
さユり インタビュー およそ2年ぶりのシングル「航海の唄」に至るストーリーと成し遂げた“表現” | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
私がさユりさんの紹介をすると
「メンヘラなの?」と言われることが多くて、さユりさん自身に興味を持ってくれる人はほとんどいませんでした。
さユりさんの名前だったり、キャラ設定で毛嫌いするのではなく
一人の歌手として一回でいいから彼女の歌を聞いてほしいです。