みおのブログ

大学生。読書と情報を検索することが好き。

四年来の不安を克服したのだけど、人生何も変わらなかった

今日は6月4日。

真・東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本 虫眼鏡の概要覧 ウェルカム令和編

という本の発売日でした。

皆さんご存じなくて当然だとは思いますが

私は最近、この本の作者である虫眼鏡さん(以下虫さん)にハマっております。

 

 

17時ごろに家に帰りツイッターを開いたとき

私は驚くべきツイートを目にしました。

何と虫さんがその本の発売を記念して、オンラインサイン会を行うというのです。

しかもその記事が掲載されているサイトから本を購入した人全員にサインを書いてくれるというではありませんか。

これは買うしかない。

即決した私はよくわからない会員登録を行い、注意事項を読み飛ばし

虫さんのサインを手に入れるための工程を全速力で進めました。

 

そしていよいよ、購入と書かれた四角をクリックしました。

(正確には予約完了)

その後現れた画面に書かれていたのは

「真・東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本(以下略)は完売いたしました。」

という文章でした。

いままでのドキドキとワクワクを返せ

画面の前でキレました。

そして本を買うのを諦めました。

 

後々調べてみると

もともと数量限定販売だったようで

ツイートされてすぐに完売していたようでした。

(私がそのツイートを見たのは、ツイートされてから4時間後)

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の話はここで終わりません。

皆さんはこの文章を読んでどのように感じたでしょうか。

サイン入りの本を買うことができなく残念だったね

という感情を抱いた人が多いのではないのでしょうか。

つまり私はマイナスの経験をしたことになります。

 

 

 

でもそれっておかしくありませんか。

私はもともと虫さんの本を買う気はありませんでした。

それなのに虫さんのサインが手に入ると知った瞬間

なりふり構わず急いで購入手続きを進めました。

そしてサイン本が手に入らないと知り、本を買うのを諦めました。

 

つまり、私が欲しかったのは虫さんの本ではなく虫さんのサインなのです。

またこの経験は

欲しくもない本を誘惑に負けて買わずに済んだ

とも言いかえることもできます。

結局、今回の経験が私に与えた影響はプラスでもマイナスでもなかったのです。

 

 

 

 

 

 

追記

私の好きなさユりさんという歌手が、同様のサイン会を行っていました。

そしてサイン会の模様をYouTube上で配信していました。

その配信を見た私は

何百枚ものCD(詳しい数は知らん)にサインを書き、紹介するのはかなりの重労働だなと感じました。

先ほどサイン会が追加で行われるという情報を目にしたのですが

さユりさんの苦労を少しでも減らしたいと思い、サイン会への応募を諦めました。

それが偽善だと言われればそれもそれだと思いますし、

さユりさんのことまで考えている自分が真のファンであると言いたいわけではありません。

 

 

サインいっぱい書くの大変そうっていう感情、

虫さんに対しては抱かなかったんだよね(笑)